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フェルメール作品を求めて〜ケンウッドハウス編〜

フェルメール作品を求めて〜ケンウッドハウス編〜

世界に三十数点しか現存していないフェルメールの作品は世界17の美術館で見ることができます。

イギリスでは、【音楽の稽古】【マルタとマリアの家のキリスト】【ヴァージナルの前に立つ女】【ヴァージナルの前に座る女】4点の作品と、ケンウッド・ハウスに所蔵されている【ギターを弾く女】の計5点を見ることができます。

耳飾りちゃん

この記事では、【ギターを弾く女】についてとケンウッド・ハウスの基本的な情報について紹介します!

ギターを弾く女とは?

ギターを弾く女
基本データ

◎1670年ごろの作品

◎油彩・カンヴァス

◎53cm×46.3cm

中心より左に人物を置いて身体の左端を断ち落とし、さらに顔を左側に向けて重心を完全に偏らせています。

人物ではなく背後の絵にピントが合っている点や額縁や髪などが異様に薄く平らに描かれている点も含め、フェルメールの画風が変革期を迎えたことを示しています。

この絵はフェルメールの死後、妻によりパン屋に代金の代わりとして、【手紙を書く婦人と召使い】とともに引き渡されました。

耳飾りちゃん

1974年にケンウッド・ハウスで盗難に遭いましたが、2ヶ月半後に戻ってきています。

ケンウッド・ハウスとは?

ケンウッド・ハウス

元はイギリスの刑事マンスフィールド伯爵家の邸宅でしたが、20世紀にギネス・ビール会長アイヴィ伯爵が買収しました。

現在はアイヴィ族のコレクションを展示しています。

耳飾りちゃん

フェルメールの作品の他にもレンブラントの晩年の《自画像》フランス・ハルスの《ピーター・ファン・デン・ブロッケの自画像》などの絵画が展示され、イギリス絵画や現代造園家による庭園も見どころです。

フェルメール作品はケンウッドハウスのどこにある?

ダイニング・ルームに所蔵されているギターを弾く女

フェルメールの【ギターを弾く女】やレンブラントの《自画像》などの名画は、グラウンド・フロアにあるダイニング・ルームに展示されています。

ケンウッド・ハウスの邸内図

おわりに

この記事では、【ギターを弾く女】とケンウッド・ハウスについてまとめました。

耳飾りちゃん

実はこのケンウッド・ハウス、元は個人宅であったということもあり、度々名画が盗難されることがありました。

下記では、ケンウッド・ハウスで二度も起こった盗難事件についてまとめていますので、ぜひこちらも合わせてご覧ください。

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